ジュンちゃんバァバ

あなたも”HAPPY”とは何かを感じてみませんか❓

「ていねいな保育」とはどんな保育かな~?

日本の幼児教育の創始者である、「倉橋惣三」が提唱した保育論に「ていねいな保育」が.有ります。保育士試験の時に名前だけは覚えましたが、内容は全然頭に入っていませんでした。今回の研修で「ていねいな保育」というWordが出てきましたので、チャットGPTで調べましたら詳しく教えてくれました。本当に便利な時代に成りましたね。有り難い😊です。

では、ていねいな保育とは何かを考えてみましょう。
「ていねいな保育」とは、日本の幼児教育の先駆者である「倉橋惣三」が提唱した保育論に基づく、子どもの心身の発達を促す保育方法の一つです。この保育方法では、子どもたちが自分自身で考え、行動することを大切にし、保育者は子どもたちの成長を支援する役割を担います。(リンクを見つけましたのでご参考にされてください)
hoiclue.jp

フラワーフェアリーズの原画を参考に、透明水彩の絵の具でペン画を描いてみました。(2015年、約8年前です)題名は「LINK(連結・繋がり)」です。


この絵を母と子ども・保育者と子どもだと場面を想像して以下の文を読んでいただくと分かりやすいかなと思っています。何か会話しているように見えませんか?

  • 保育所保育指針の第2章「保育の目標」の中に幼児期の終わりまでに育ってほしい子どもの姿や能力を、5つの分野に分けて具体的に示したものが有ります。

 5領域は以下の通りです。
• 健康:健康な心と体を育て、自ら健康で安全な生活をつくり出す力を養う(身体運動)
• 人間関係:他の人々と親しみ、支えあって生活するために自立心を育て人と関わる力を養う(精神・感情)
• 環境:周囲のさまざまな環境に好奇心や探求心をもって関わり、それを生活に取り入れていこうとする力を養う(社会性)
• 言葉:自分の気持ちを言葉で表現する力や、相手の話を聞く意欲、言葉に対する感覚を養う(言語・コミュニケーション)
• 表現:感じたことや考えたことを自分なりに表現することを通じて、豊かな感性や表現する力を養う(知的発達)

  • 幼児期の終わりまでに育って欲しい10の姿は

1. 健康な心と体
2. 自立心
3. 協同性
4. 道徳性・規範意識の芽生え
5. 社会生活との関わり
6. 思考力の芽生え
7. 自然との関わり・生命尊重
8. 数量・図形、文字等への関心・感覚
9. 言葉による伝え合い
10. 豊かな感性と表現

  • 「10の姿」は「6年間の経験の積み重ね」によって育って行きます。
  • 乳児期からの「教育的視点を持った保育」がとても重要で保育の3つの視点「身体的発達」「社会的発達」「精神的発達」を持って園全体で考えて「児童の健康の増進及び保持」に関する計画を立てる事を都道府県が条例で定める事とされています。(義務では有りませんがキャリアアップ研修を受けたので年間指導計画や個人計画の作成も考えていこうと思っています)     
  • 「乳児期の生活・あそびの中での経験が、幼児期にどのように繋がっていくのか?」の視点をもって安全な場所で(安全計画の策定は令和5年4月1日より義務付けに成りましたので、自治体に提出しています) 思いをふくらませて・広げる力・言葉にして返す力を用いて、乳児期の行動や思いをその後の発達に繋がっていきます。
  • ことばにならないものを言葉へ・探索活動を知的好奇心へ・うれしい気持ちを表現へと幼児期へとつなげていく事が大切なのです。(しかし乳児で完成ではありません)
  • 繋ぐとは

v 子ども同士だけではない
v 子どもと環境をつなぐ(新しいものと出会うきっかけをつくる事)
v 保護者と子供が養育者を通してつないでいく
v 保護者同士をつなげていく
v 初めての不安を安心へとつなげて行く。
事です。

  • 乳児は伝える手段(ことば)はまだ発達していないのですが(ゆっくりと発達して行きます。)保育者はこの子の欲求はなんなのか?と言葉以外の表現に目や耳を向けて、「気づく」「読み取る力」が必要となります。そのためには家庭との連携がとても大切になります。時にカリスマと呼ばれる能力に突起した保育士がいらっしゃいますが、私は単なる普通の母であり、単なる普通のおばあちゃんであり、単なる普通の保育士ですので、普段の様子や家庭からの情報が一番の頼りになっていきます。幼児期の為に乳児期があるのではありません。そして子育てはこの世に生まれてから始まる物でもありません。お母さんの子宮の中から始まっています。お母さんと沢山お話ししようと思っています。胎児の時からお母さんとお話した事を覚えていますので、お腹の中にいた時に読んだ絵本や音楽・一緒に見たかわいい動物やお花一緒に見たお空や自然をもう一度一緒に楽しんでみて下さい。どんな反応をするか?楽しみですね😊そんな情報も教えてもらうと助かります。
  • 0歳児は「人間としての基礎がつくられる」とても大切な時期です。発達の特性は又次のブログで書こうと思います。

「ていねいな保育」の定義は分からなくても、子ども自身に生きさせよ!「光の子らしく歩きなさい!」という聖書の言葉は頭の中に浮かんできます。保護者との連携を密にとり、私なりの「ていねいな保育」を実践していこうと思っています。

このフラワーフェアリーズを参考にペン画を描いてみました。そろそろ、又絵を描きたいという衝動が沸き上がってきましたので部屋の模様替えをして、油絵具とイーゼルとキャンバスを押し入れから出そうと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

乳児保育の資料は、「保育士キャリアアップ研修 乳児保育分野」からの引用です。ご参考にされてください。
※「倉橋惣三」先生の.リンクです。ご参考にされてください。
www.hoikuplus.com